SANYU |
2004年 10月 17日
リビングの壁にSANYUという人が描いた裸婦像を飾っているのだが、このSANYUという人がどういう人かまったく知らない。たまたま立ち寄った画廊で後姿の尻のラインの綺麗さと額縁の色使いにピンときて、衝動買いした。まあ、部屋の雰囲気にも合っているし、間違ったセレクトではなかったと思っている。ただし、訪れたゲストが、決してこの裸婦像について話をすることは無い。「いい絵だね」も「人様に尻をむけるのか」とかいう反応もない。ひょっとして、すごく場違いなのかな?と時々心配になる。誰か、このSANYUという人について知っていれば教えて欲しい。以前ちょっと調べたら、アフリカのどっかの国の大統領にサン・ユという人がいましたがたぶん別人です。フランス人かな?
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by cassavetes69
| 2004-10-17 13:40
| その他
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2004年 10月 17日
僕は、20年前の中学三年あたりからお洒落に目覚めた。雑誌「POPEYE」は擦り切れるまで読んだ。意気込んでトライした着こなしだったが、今思えば恥ずかしくて死にたくなるような勘違いも多い。それでも、バブル期のイタリア服全盛時代から、あまのじゃくでコンサバな服を好んで買うようになった。それがスタイルとして定着した。なかでもセント・ジェームスのボーダー、ジョン・スメドレーのニット、ラベンハムのキルティングジャケット、オールデンのシューズ、ホワイトハウスコックスの革製品などは、10年以上、少しずつ買い換えては使い続けている。オールデンで一番古いコードバンローファーは17年前に買った(当時¥53,000-だった)のだけど、まだ十分履けるし、美しい。定番はどの時代に着ても、そこそこ洒落た感じには見えるし、何より長く使えて楽だ。どれも安い商品ではないけど、コンスタントに長く着ることを考えると、かなりコストパフォーマンスは高いと思う。ちなみに憧れの定番スタイルは『冒険者たち』のアラン・ドロンのフレンチ・アイビー的着こなし。スタイル・カウンシル期のポール・ウェラーに通じるかっこよさがある。
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by cassavetes69
| 2004-10-17 10:14
| モノ
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2004年 10月 17日
僕はニヒルな役者が好きで、子供の頃バイブルのように扱っていた「俳優名鑑」を見たときから、ジョン・カサヴェテスという人のニヒルとしかいいようのない含み笑いが気になっていた。
その後『アメリカの影』を観てから、僕のカサヴェテス信奉は一気に加速し、そして今もその信仰心は薄れていない。 個人的には『ハズバンズ』『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』『こわれゆく女』『オープニングナイト』の’70年代の作品が一番好きだ。こんな艶かしい映像はない。フィルムの呼吸を感じるくらいだ。 ジョン・カサヴェテスとジーナ・ローランズ夫妻。ゲンズブールとジェーン・バーキンなど及びもつかない、世界一カッコいいカップルだと思う。 カサヴェテス映画をご存じない方にはぜひ、観てもらいたいと願う。 ![]() #
by cassavetes69
| 2004-10-17 09:30
| 映画
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