『Bees + Things + Flowers』 Incognito |
今朝のコーヒーはとても美味しい。
そう感じるのは、胃も少しは落ち着いたということだろうか。
昨日の二日酔いは酷くて夕方まで尾を引いたが。これだけは何度やっても学習能力がない。
少しづつ明るくなっていく部屋でIncognitoの'93年のアルバム『Positivity』を久々に聴いた。やっぱり、僕はこういう音が好きだな、とあらためて。
友人の就職祝いの飲み会のBARで最初に聴いたんだよな、などと考えていると懐かしさも込み上げるが、古さは感じさせない。
音が締まっているから、少し風が冷たくなってきたら馴染みがよくなる。
'90年代のアシッド・ジャズムーヴメントが生んだ名盤のひとつと言えると思う。
勢いづいてきたので、彼らの最近のアルバムから1枚ピックアップしよう。
'06年の『Bees + Things + Flowers』。
アコースティックテイストのカヴァー中心の作品だ。
彼らの『Positivity』の最大のヒット曲『Still friend of mine』のセルフカヴァーもある。
Roy Ayersの代表曲『Everybody loves the Sunshine』が1曲目に来る。原曲に従順なまま、少し体温と色気を加えて、ゴージャスに仕立てた1曲だ。”Bees + Things + Flowers”というタイトルもこの曲からの引用だよな、とニヤリ。
締めの曲もEW&Fの『That's The Way Of The World』と、ツボを心得てくれて嬉しい。
今日2杯目のコーヒーをこのアルバムと共に味わう。
妻と双子はまだ眠っている。
1週間で一番、自由で開放感に満ちた時間だったりする。
このアルバムタイトルもそうなのでしょう。
いつもなんだかファッショナブルです。(笑)
Taling Loudの頃から箸休めとして愛聴しています。
「Positivity」は「Deep Water」などの私好みの暗さのある曲も収録されてて良いですね。
ところで賞味期限は守られたほうが良いのでは?
老婆心ですが。(笑)
仰るようにBlueyは、総合プロデュース力のある人ですね。そういう意味でも日本のマーケットに受け入れられやすいのでしょう。
箸休め、というのも的を射た言葉かもしれません。
私もそのつもりでしたが、振り返ってみると自覚よりも真剣だったようです。
賞味期限ならいいのですが、消費期限なので、より厄介なのですよ。
でも、十分おいしゅうございました。明日も懲りずに残りをやっつけます。
他の曲も含め、どんな音に仕上がっているのか聴いてみたいです。アルバムタイトルはさすがにクールですね。
太陽が恋しい一日でありました。
運動会お疲れ様でした。雨は大丈夫でしたか?
このアルバムのincognitoは、Maysa Leakも復活していますし、しっとりした仕上がりでなかなか良いです。
是非、お試しください。
昨日は朝から雨模様でしたが運動会は決行。冷え込みましたが、平日に延期されることを考えると良かったかなと思います。ありがとうございます。
PTA参加の借り物競争で一番を取り、チビ達大喜びでしたよ!日頃不在の母親の面目躍如といったところでしょうか。たまに本気出したもので今日は筋肉痛ですが(笑)
ご報告まで。
追伸:このCDは早速オーダーかけました。今から楽しみです。
それでいて1番とは、さすが!お若いですね。
私の近所の小学校では不幸な事件のせいで、一時開催も危ぶまれたようですが、小雨の降る中、定番の「天国と地獄」や「クシコス・ポスト」が窓越しに聴こえてきました。