2008年 08月 31日
Björn |
今日の正午ごろ、テレビの前で思わずガッツポーズをとった。
スペイン人のテニスプレイヤーとしてはナダルの影に隠れているものの、ダビド・フェレールといえば世界4位まで上り詰めてきた実力の持ち主である。その男をフルセットの激闘のうえ7-5で下し、3−2で勝利したのだ。
全米オープンでの錦織圭の快挙はもっと称賛されるべきだ。
テニスのようなメジャー・スポーツで、世界ランキング4位の選手を真っ向からのぶつかり合いで倒すことの意義は計り知れない。
僕自身、テレビ画面の前での緊張は、今回の北京オリンピックのどの競技をも上回っていた。
サービスやリターンの応酬を前に、僕は1980年、入院していたころに深夜の病室で観た、あのビョルン・ボルグVSジョン・マッケンローの激闘を思い出した。FILAのウェアを身に着けた修道僧のようなボルグが、暴れん坊のマッケンローをねじ伏せた、まさに伝説の死闘。
テニスというスポーツが、この上なく激しくて美しいスポーツだということを子供ながら思い知らされた試合だった。
今回の錦織の勝利も美しかった。マッチ・ポイントでは、厳しい体勢からのベースラインぎりぎりのリターンで勝利をぐっと引き寄せた。いつの日か、彼が4大大会の決勝に挑める時がくることを期待したい。
錦織のお陰で、僕の頭の中にボルグの姿が鮮明に蘇った。
よし決まった。訪れるであろう秋からのハードトレーニングにはFILAの復刻版のウェアで臨むようにしよう。
スペイン人のテニスプレイヤーとしてはナダルの影に隠れているものの、ダビド・フェレールといえば世界4位まで上り詰めてきた実力の持ち主である。その男をフルセットの激闘のうえ7-5で下し、3−2で勝利したのだ。
全米オープンでの錦織圭の快挙はもっと称賛されるべきだ。
テニスのようなメジャー・スポーツで、世界ランキング4位の選手を真っ向からのぶつかり合いで倒すことの意義は計り知れない。
僕自身、テレビ画面の前での緊張は、今回の北京オリンピックのどの競技をも上回っていた。
サービスやリターンの応酬を前に、僕は1980年、入院していたころに深夜の病室で観た、あのビョルン・ボルグVSジョン・マッケンローの激闘を思い出した。FILAのウェアを身に着けた修道僧のようなボルグが、暴れん坊のマッケンローをねじ伏せた、まさに伝説の死闘。
テニスというスポーツが、この上なく激しくて美しいスポーツだということを子供ながら思い知らされた試合だった。
今回の錦織の勝利も美しかった。マッチ・ポイントでは、厳しい体勢からのベースラインぎりぎりのリターンで勝利をぐっと引き寄せた。いつの日か、彼が4大大会の決勝に挑める時がくることを期待したい。
錦織のお陰で、僕の頭の中にボルグの姿が鮮明に蘇った。
よし決まった。訪れるであろう秋からのハードトレーニングにはFILAの復刻版のウェアで臨むようにしよう。
by cassavetes69
| 2008-08-31 23:33
| スポーツ
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