『I WANNA BE WHERE YOU ARE』 Gary Bertz |
『JUJU Street Songs』という'72年の作品を、'97年にRemasteringして発売しているが、そこにこの曲を発見した。
『I Wanna Be Where You Are』
僕はもう長いこと、この美しい曲の虜になっていて、このタイトルを目にするとそれが誰のものであれ買って聴いてみたくなる。当然、このアルバムもその中の一枚だ。
10分を超える演奏は勿論、彼のインプロヴィセーションによって味付けされているのだが、サビのメロディは変声期前のMichael Jacksonが熱唱したそれに近い。
StevieがSyreetaに提供した『Black Maybe』のカヴァーがその曲に続き、あらためて
Gary BertzとSyreetaの関係の深さを知らされる。
個人的には『TEHERAN』というオリジナル曲にも引き込まれる。
中近東に降り立ったジェームス・ボンドの気分になって、ドライ・マティーニをシェイクでオーダーしてみたくなった。