『For Someone Special』 |
「サングラス」が原因である。
『暴力脱獄』における「サングラス」の捉え方は不気味だった。不吉さや不安を象徴するような、濃色のサングラス。そして、そのサングラスが想起させる世界を、そのまま曲にしてしまったような印象を受けるのが、『Takin' It To The Streets』に収録された『For Someone Special』という曲なのだ。
Doobie Brothersの曲の中で、最も個人的に思い入れの深い曲である。
この寂しくて、男臭くて、憂鬱な曲を聴くには、曇天の車の中がふさわしい。
この季節なら、窓を少し開けて、アスファルトの匂いを嗅ぎながら走るといいだろう。
サングラスつながり。
Doobieを聴きながら車を走らせるのも気持ちよさそうですね。
今て手元に「Captain and me」しかないのでコレで我慢します。
だめならサングラスつながりでZZ-TOPにします。