「続いてです」 |
新人アナウンサーならともかく、あの安藤優子まで使っている。
「続いて」と「です」の間に「・・・のXXです」というのが含まれるはずだ。ニュース番組だから当然、XXには、「ニュース」とか「話題」「トピックス」などが入るのだろうが、これでは省略にもあたらない。ニュータイプの日本語だ。
「さて続いては・・・。」という方が日本語としては、寧ろ自然だ。
「ニュースを続けます」でもいいだろう。
なのに・・・「続いてです」
テレビ局では日本語の乱れ、とか言って若い人の「こちら~のほうです」とか「こちらでよろしかったですか?」などは糾弾するくせしやがって、「続いてです」は文法としてこれよりひどいぞ。誤用ではなくて文章として成立していないんだから。一応、言葉のプロなんだから、いい加減にやめてくれ。う~ん、クリスマス・イヴにふさわしい内容になってしまった。
私も以前からずっと思っていました。
安藤さんの「では、続いてです」←ヘンだなあって・・でも、ずっと聞いてる内になんとも思わなくなってしまって、当たり前のように聞き流していました。アナウンサーの方々は、視聴者へ影響力を与えてしまう立場なんだから、本当に正しい日本語を使ってほしいですね。
安藤アナなんかはあれでン億円稼いでるというから嘆かわしいと思いました。
最近は日テレの西尾由佳理アナなんかも「では、続いてです」と使ってました。悪い風に流されてますね。
日テレ出身の徳光アナは、新人アナの夏目アナに「腹式」で発音してないと指摘してました。夏目アナだけでなく今の女子アナはどの局でもみんな喉で発音してると指摘してました。正しい腹式はNHKのアナウンサーだけだと。確かにやっぱりNHKのアナウンサーは声がよく通りますね。常識知らずの女子アナが持て囃されたり・・アイドル化するのはいいけど度が過ぎてます。
民法はアナウンストレーニングで一体何を教育してるのか不思議でたまりませんね。
私は、言葉の変化についてはある程度の許容範囲はもっているつもりです。略語などについても使わないにしても、「言葉」がたどった変質を鑑みて、受け入れています。ですが、あきらかに文章として成立しないのはいかがかと思うんですよ。それだけで、このポストを書いたのだと思います。きっと。よく覚えていないですが。
NHKなら、そのようなチェックのシステムはあるでしょうにね。
これまたどうでもいいことなのですが、一部の消費者金融で「借入と支出のバランスにお気をつけください」というようなことを言っているCMがあります。「収入と支出」なら理解できますが、「借入と支出のバランスに注意」なんていったら、「借りたものは耳揃えて返せ」と凄んでいるように聞こえます。以前はもっと多くの業者が使っていましたが、だいぶ修正してきているようです。
むかし借金に追われる立場と借金取りの立場の両方を経験していたから、より敏感になるのでしょうかね。
普通に短く正しい言い方の『次です』って言えばいいのにw本当に頑固な人だと思う。
あの人焦るし、トチるし、どもるし、声はきれいでもないし、なんで看板キャスターとして採用してるのだろうと思う。もうそろそろ若い才能ある聞き取り易いアナと交代させてもいいのでは?
安藤優子さん、以前はこの人フジテレビの所属かと思っていました。ずっとフリーなんですよね。湾岸戦争の時にヨルダンのアンマンから中継をしていた仕事が印象的でしたが、当時はまだ30そこそこだったんですねぇ。
羽鳥慎一が毎日数回言ってます。
「さっ、あ〜、では続いてです。」
何年聞き続けても慣れませんね。
彼には別のクセもあり気になります。フリップなどで時系列の出来事を読み上げる際、語尾をキュっと上げるのです。元アナウンサーがこんな表現をすると気持ち悪いですね。