2009年 12月 06日
冬の雨のパッティング |
雨の降るなか、仕事の付き合いでゴルフコンペに出かけた。
1週間で一番素敵な土曜日の朝だというのにおそろしく憂鬱だ。
朝5時に起きて身支度をすると、冷たい強風の中、車のトランクにゴルフバッグを積み込んでもう一度溜息を吐く。フロントガラスを雨粒が叩く。まるで強制労働に向かわせられる気分だ。
僕がゴルフに多少熱を入れていたのは27~28歳頃のこと。
毎週末、打ちっぱなしの練習に行き、月1回は本コースでラウンドしていてスコアもまとまっていた。
ところが結婚を機にパタリとやめた。それよりやりたいことがたくさんできたからだ。
10年近いブランクを挟んで、3年前から仕事上の付き合いでたまにやるようになったが、練習場に行くこともなく、ぶっつけ本番で挑むため結果が良い訳がない。
昨日は「ラーメンからミサイルまで」系の大きな集いのコンペで、それなりに景品は豪華だったのだが、僕が手にしたのはNewingのゴルフボール6個と、前田園の梅昆布茶だけ。この戦利品から結果は推し量って頂きたい。土砂降りの雨に打たれながらの3パットのときには、僕は人知れず涙を流していた。
何度も言っていることだが、僕は飲み会で自分のゴルフの話を(特に飲み会で)聞かせるオヤジが大嫌いだ。
あの15番ホールがどうだっただの、クラブを買い換えたらショットの軌道がどうだの、やらない人にとってみればどれだけ聞くのが苦痛な話かわかっているのだろうか。新入社員の「ジブンのトモダチでー」という話とか、元気の良過ぎる年寄りの血圧話と同じレベルで徹底スルーすべきだ。
僕もGOLFという名の車のオーナーに何度もなったし、J.M.Westonの名靴GOLFにも何度も触手を伸ばしたことがある。
僕は決してゴルフが嫌いなわけではない。いずれ本格的にプレイに取り組むときがまた来ると思うが、来るときにも絶対に飲み会でゴルフ話をしないように、ここで自らに楔を打っておきたいと思う。
国内ツアーの女王争いとか、最年少の賞金王とか、いろいろ話題が尽きないゴルフ界だが、僕としては同い年のプロの復活優勝は少しばかり励みとなった。
ゴルフ界のスーパースターの、夜のクワトロブッキングも、まったく気にならないといえばウソになってしまうが。
1週間で一番素敵な土曜日の朝だというのにおそろしく憂鬱だ。
朝5時に起きて身支度をすると、冷たい強風の中、車のトランクにゴルフバッグを積み込んでもう一度溜息を吐く。フロントガラスを雨粒が叩く。まるで強制労働に向かわせられる気分だ。
僕がゴルフに多少熱を入れていたのは27~28歳頃のこと。
毎週末、打ちっぱなしの練習に行き、月1回は本コースでラウンドしていてスコアもまとまっていた。
ところが結婚を機にパタリとやめた。それよりやりたいことがたくさんできたからだ。
10年近いブランクを挟んで、3年前から仕事上の付き合いでたまにやるようになったが、練習場に行くこともなく、ぶっつけ本番で挑むため結果が良い訳がない。
昨日は「ラーメンからミサイルまで」系の大きな集いのコンペで、それなりに景品は豪華だったのだが、僕が手にしたのはNewingのゴルフボール6個と、前田園の梅昆布茶だけ。この戦利品から結果は推し量って頂きたい。土砂降りの雨に打たれながらの3パットのときには、僕は人知れず涙を流していた。
何度も言っていることだが、僕は飲み会で自分のゴルフの話を(特に飲み会で)聞かせるオヤジが大嫌いだ。
あの15番ホールがどうだっただの、クラブを買い換えたらショットの軌道がどうだの、やらない人にとってみればどれだけ聞くのが苦痛な話かわかっているのだろうか。新入社員の「ジブンのトモダチでー」という話とか、元気の良過ぎる年寄りの血圧話と同じレベルで徹底スルーすべきだ。
僕もGOLFという名の車のオーナーに何度もなったし、J.M.Westonの名靴GOLFにも何度も触手を伸ばしたことがある。
僕は決してゴルフが嫌いなわけではない。いずれ本格的にプレイに取り組むときがまた来ると思うが、来るときにも絶対に飲み会でゴルフ話をしないように、ここで自らに楔を打っておきたいと思う。
国内ツアーの女王争いとか、最年少の賞金王とか、いろいろ話題が尽きないゴルフ界だが、僕としては同い年のプロの復活優勝は少しばかり励みとなった。
ゴルフ界のスーパースターの、夜のクワトロブッキングも、まったく気にならないといえばウソになってしまうが。
by cassavetes69
| 2009-12-06 13:14
| スポーツ
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