「Billboard Live Fukuoka」 Steely Dan |
開店を祝うGrand Opening Specialに招かれたのは、あのSteely Danだ。
そういうわけで、彼らに因んでSteely Danの'72年のデビュー・アルバム
『Can't Buy A thrill』から1曲選んでみよう。
『Only a Fool Would Say That』
僕としては、代表アルバムとして語られることの多い『Aja』や『Gaucho』の完成度よりも、デビュー当初の音の方が好きだ。余韻を排除した曲の展開が潔くて、後期の精緻な音作りよりも才能が剥き出しになっている気がするのだ。
と、ここまで書いたが別に今回の彼らのライブに出向くわけではない。
今は、この福岡に海外のアーティストを招くだけのハコが戻ってきただけで安堵している。
最初に足を向けるのは誰のライブにしようか。
一緒に連れ立って行く相手も含めて吟味するとしよう。
選べた身分じゃないのだが。
そちらの公演もよさそうですね。
こちらは、Roy Ayersに照準を合わせているところです。