2004年 10月 18日
ロング・グッドバイ |
最近、料理をするようになった。いや、料理だけでなく、掃除、洗濯も含めた家事全般だ。家庭の事情でやむを得ず始めたのだが、だいぶ手際がよくなった。洗濯の際はちゃんと柔軟剤を入れるようになったし、排水溝のぬめりを取るにはどの洗剤が有効か、という問題にも正面から取り組むようになった。最近は、「ここに花を」などと独りごちている自分に驚く。しかし予想以上に主夫業は大変で、しかも深夜帰宅後の作業なので、心底疲れ果てる。一旦ベッドに横になったら、朝まで泥と化して眠りつづけている。
そんな体のつらさと、「なんで俺がこんなことやらなきゃ・・・」というやるせなさに襲われたときは、ロバート・アルトマンが監督した映画『ロング・グッドバイ』が最適だ。エリオット・グールド扮するフィリップ・マーロウが愛猫のために夜中にキャットフードを買いに行くシーンを見ると、勇気が湧いてくる。
日常生活の中でも、映画がもたらす効用は間違いなく、ある。
そんな体のつらさと、「なんで俺がこんなことやらなきゃ・・・」というやるせなさに襲われたときは、ロバート・アルトマンが監督した映画『ロング・グッドバイ』が最適だ。エリオット・グールド扮するフィリップ・マーロウが愛猫のために夜中にキャットフードを買いに行くシーンを見ると、勇気が湧いてくる。
日常生活の中でも、映画がもたらす効用は間違いなく、ある。
by cassavetes69
| 2004-10-18 13:04
| 映画
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